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東大合格請負人時田啓光による、志望校に合格するための勉強法
2019-11-25

漢字に違う読み方がある理由

こんにちは、東大合格請負人の時田啓光です。

漢字の読みってたくさんありますよね。

これは伝わった時代が、要因の1つです。
例えば「平」の音読みをみてみると、
平(びょう)等は、7世紀以前頃の読み
平(へい)成は、7世紀以降~平安時代頃の読み

濁音(ガ行,ザ行,ダ行.バ行)で始まる音読みと
清音(カ行,サ行,タ行,ハ行)で始まる音読みの

2つがある場合、濁音の方が呉音、
清音の方が漢音になりやすい。

呉の国は、三国志の一つで3世紀に存在した国だが、
呉の国の漢字音は朝鮮半島に伝わり、
そこから仏教の言葉として日本に伝わった。

そして漢音は、女性の持統天皇に端を発し
桓武天皇などが普及に尽力された。
いわゆる「儒学」を学ぶことを広げる上で重要だった。

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