2022-06-02
偏差値45大学 高校数学 参考書&問題集ルート (東大合格請負人 時田啓光 合格舎)
こんにちは、東大合格請負人の時田啓光です。
目標大学別の高校数学の学習参考書ルートを紹介します。
偏差値45前後の大学編※
※千葉工業(工)、東北学院大(工)、成蹊大(理工)、国士館(理工)、東邦大(理)、駿河台(メディア)、文教大(情報)、デジタルハリウッド大(デジタル)、玉川大(農)、日大(生物資源)、東京都市(環境)、日本女子(理)、東京農業(農、地球環境)、神奈川大(理)、神奈川大(工)、金沢工業大(工)、愛知工業大(工)、大阪産業大(デザイン工)、近畿大(工、生物理工)、中部大(応用生物)、京都産業大(理、生命科学)、龍谷大(農)、明星(情報、データサイエンス)、など
数学マジで苦手!な人は、まず計算練習だ
『かけ算 計算ブロック 初級編』
『かけ算・わり算が得意になる九九トレ 初級編』[特徴]
数学が苦手、解き方が分からない!と悩んでいる人の多くが、計算練習が足りていません。そんな人にまず取り組んでもらいたい一冊。「小学生向け」の参考書ですが、大学入試の基礎がしっかり学べる計算問題集です。ただの計算ではなく、考えて解くように工夫された問題です。最初は少し時間がかかると思いますが、1日5分でも良いので取り組んでください。◎こんな人にオススメ
・数学に苦手意識がある人 ・何から勉強を始めていいか分からない人 ・計算が遅い人
何が分からないかが分からない、と悩む人はコチラ
『改訂版 中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる本』
[特徴]
高校数学の勉強がなかなか進まない人は、中学数学がよく分かっていない場合がものです。本書では、中3の全範囲を一気に学び直しができます。公式やポイントがまとまっていて、そのあとに演習問題がついているので勉強しやすく構成されています。どこが分かっていないかを効率的に学ぶには、おすすめの1冊です。◎こんな人にオススメ
・まずは数学の苦手意識をなんとかしたい人 ・高校数学で分からないことが多い人 ・学校の定期テストで点数が取れない人
学校の教科書や問題集が難しいと感じたら取り組む本
『高校数学をひとつひとつわかりやすく。改訂版 シリーズ』
[特徴]
文字が大きくて、ポイントが分かりやすくまとまっているので、数学に苦手意識がある人でも取り組みやすい。問題数は少ないけど、だからこそ達成感を得やすいので勉強そのものが苦手な人に取り組んでもらいたい1冊です。学校の問題集が進まない人はぜひコチラを利用してみてください。◎こんな人にオススメ
・集中が続かない人 ・学校の授業についていけない人 ・できるだけ時間をかけずに学びたい人
1人だと勉強が進まない人の解決本
『高校 数学のトリセツ!数学 シリーズ』
[特徴]
学校の勉強の予習復習に最適な1冊です。問題数は多くありませんが、数学が苦手な人でも無理なく分かりやすく学べるように構成されています。しかもすべてのページに解説動画がついているので、疑問点を1つ1つ解決できるようになっています。いきなり問題集を解く前に、ぜひ取り組んでもらいたい1冊です。※大学によって理系でも数Ⅲが不要な場合がありますので、詳しくは各大学の募集要項を確認下さい。◎こんな人にオススメ
・まずは数学の苦手意識をなんとかしたい人 ・高校数学で分からないことが多い人 ・学校の定期テストで点数が取れない人 ・紙の本だと集中が続かない人
計算ミスが多くて困っていたら取り組もう
『数学I+A+II+B 計算力トレーニングドリル ~確実に力がつく厳選問題70』
[特徴]
問題の解き方はある程度分かってきたけど、テストで時間が足りなくて点数が上がらないと悩んでいる人に最適な問題集です。本書では、大学入試で問われる基礎中の基礎である計算練習の超頻出パターンを網羅してくれています。「まだ公式が身についていないな」とか「プラスマイナスの符号ミスが多いな」と感じている人には特に取り組んでもらいたい1冊です。◎こんな人にオススメ
・テストが時間以内に解き終わらない人 ・解くスピードが遅いと感じる人 ・公式や定理がうろ覚えの人
学んだ基礎を入試問題でどう生かすか分かる本
『合格る計算 数学 シリーズ』
[特徴]
こちらの計算問題集は、『数学I+A+II+B 計算力トレーニングドリル ~確実に力がつく厳選問題70』などで基礎的な計算トレーニングが終わった方に取り組んで欲しいものです。基礎的な問題は公式をきちんと使えば解けるものばかりですが、入試問題になると制限時間以内に解き終わらないと悩む人が続出します。本書は、各単元で「計算を時短するポイント」が分かりやすくまとまっていて、具体的な演習問題が十分に用意されています。この問題集を反射的に解けるように練習すると、模試や入試問題文を読み込む時間や記述する時間もとれるようになります。偏差値45前後の大学入試や共通テストに向けた基礎固めにもなりますし、本番前に計算スピードのチェックにも利用できます。※大学によって理系でも数Ⅲが不要な場合がありますので、詳しくは各大学の募集要項を確認下さい。◎こんな人にオススメ
・超基礎的な計算はできる人 ・テストで時間が足りなくて困る人 ・時短解答テクニックを知りたい人
過去問を解くための土台作り
『数学基礎問題精講 シリーズ』
[特徴]
偏差値45前後の大学を目指している人や共通テストで60%以上正解したい人が基礎を固めるための問題集です。問題数はそれほど多くはありませんが、入試頻出の重要問題だけまとまっているので効率的に学べます。教科書レベルの単元別問題を一通りこなした上で取り組むのがベストです。一般的な入試対策の問題集にしては解説が丁寧なので、塾無しで1人で学習する方でも無理なく取り組めるように構成されています。全分野の単元別ポイントがまとまっているので、志望校の過去問を解いてて分からない分野が出てきたら、その問題の対処法が分かります。※大学によって理系でも数Ⅲが不要な場合がありますので、詳しくは各大学の募集要項を確認下さい。◎こんな人にオススメ
・教科書の基礎レベルの学習が終わった人 ・分厚い問題集だとやる気が起こらない人 ・入試対策を始めようと思ってる人
自分の得意分野・苦手分野を伸ばす
『志田晶の面白いほどわかる本 シリーズ』
[特徴]
学習を進めていると「数列苦手」「確率苦手」「整数苦手」となるのはよくある事です。本書はそれぞれの単元に特化して、超基礎から入試難関レベルまで幅広く問題が紹介されています。苦手な人は苦手克服ができますし、この分野を得点源にしたいっと考えてる人には偏差値をグンと上げる考え方と演習を提供してくれます。他の問題集や過去問を解いてみてから、自分に合った内容の本を選んで演習するのをオススメします。特に数列と確率と整数は他の受験生が苦手にしやすい分野なので、ここで点数をとれると差をつけやすくなりますので、受験生はぜひ頑張って欲しい内容です。かなりの難問もありますので、全問解く必要はありません、基礎問題だけでも十分力はつきます。◎こんな人にオススメ
・自分の得意不得意分野が分かっている人 ・単元別の復習を一気に進めたい人 ・苦手克服・得点源獲得したい人
志望校&同レベル大の過去問
『赤本などの過去問 シリーズ』
[特徴]
自分の志望校の大学、そして同じくらいの偏差値で問題形式が似ている過去問を選んでください。解くタイミングは、できれば3年生になる前の春休みです。解けなくても構いませんので、どういう問題が出題されるのか、制限時間が何分なのかは知っておこう。また、ある大学で出題された問題が別の大学で出題されることはよくあります、特に同じレベルの大学であれば、見かけ上ほとんど同じ双子みたいな問題が出ることもあります。また、同じ大学でも別の学部の問題や、個別試験日程と全学部試験日程の問題を片方だけ解くのはもったいないので、必ず取り組むようにしてください。理想は5年分、最低でも2年分は解くようにしておきましょう。