2019-11-01
11月の意味 Nobember (東大合格請負人 時田啓光 合格舎)
こんにちは
東大合格請負人の時田啓光です
今日から11月ですね。
11月は旧暦で「霜月」といいます。
文字通り、霜が降りる月になります。
英語では、Novemberです
でも実は、November=「9番目の月」という意味です。
なぜずれているかというと、昔使われていた暦が3月始まりだったからです。
昔はローマ暦、今はグレゴリ暦。
日本でも昔は
1-3月:春
4-6月:夏
7-9月:秋
10-12月:冬
というふうに考えていました。
ごちゃごちゃと各地で決まっていたものを統一するのはよくあることです。
豊臣秀吉の太閤検地しかり
ナポレオンのフランス民法典しかり
オイラーの数学記号しかり
EUのユーロしかり
統一すると、明確な基準が出来て、それぞれの強さや大きさがはっきりとはかれたり
知らない土地でも通用する価値を共有できたり
自由なき拘束から解き放たれることがあります。l
けれど、統一したことで、今まで個々がダメになればそれぞれが自滅していたのに
全体が共倒れするようになったり
昔の良い慣習が忘れ去られたり、大きなゴミを生みだすこともある
そのバランス感覚をどれだけ保持できるかが
時代を生きていく、70億人を超えた人類に課せられている。
ただ、それぞれが自分の基準を
もう少しいえば、それぞれの家庭が自分達の基準をしっかり持ち
それを継承し、改善を繰り返す気持ちが
本当に大事になっている。
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